役場に入った時の仕事に、献血の受付業務があった。町内で献血の実施計画を作り、企業に依頼し、当日は受付簿に記入した。献血をしたことはなかったが、担当者としては人にお願いしている以上、自分も献血しなくてはならない。怖かったがじぶしぶ腕に太い針を刺してもらった。
母屋の片づけをしていたら、献血30回表彰の盾が出てきた。100回を目指していたが、成分献血をしたときに吐き気をもよおし具合が悪くなった。血液を還元するときに注入する薬剤が合わなかったらしい。その後は何回か全血採血をやってみたが、だんだんと足が遠のいてしまった。(sumito)