愛しくて

「愛しくて」というタイトルのオリジナル曲がある。自分の子どもが生まれた時の気持ちを詞にした歌だ。今、生まれたばかりの孫を見ていると、当時のことが思い出される。赤ん坊の寝顔はとてもかわいい。泣いている顔もいい。孫は子どもよりもかわいいというが、その気持ちがよく分かる。

だが、機嫌の悪いときはギャン泣きし、いくら抱きかかえても泣き止まない。お腹はいっぱいのはずなのに、おむつも替えたばかりなのに、いっこうに機嫌は直らない。そんなときはお手上げだ。泣き疲れて眠ってくれればいいが、目はぱっちりと開いている。天使が悪魔に変身したかのようだ。(sumito)