コロナにかかって、寝込んだ。当然、草花の水やりはお休みだ。しかし、炎天は続き、草花の鉢はからからに乾ききった。もう1週間も水を撒いていない。おかげで、ほとんどの草花は枯れている。まだ辛抱強く生き残るものもいるが、父の死とともに、草花も枯れる運命なのだろうか。
枯れた草花に水をくれるのも空しい。これで息を吹き返してくれるならいいが、それはあり得ないだろう。水道代もばかにならない。通りすがる人には、枯れた草花は不憫に見えるだろうが、労力と経済性を考えると、致し方なかろう。もとより、私には草花の管理は無理なのである。(sumito)