父が入院して、鉢に植えた草花の水やりを任された。家の周りを取り囲むように、おびただしい数の鉢がある。2日に1回、夕方の陽が陰ったころに水を撒く。これがなかなかの労働だ。重いホースを引っ張りながら、1個1個丁寧に水をかける。この暑さで、枯れた鉢も多い。
どの程度水を与えればいいのだろう。全く無関心だった私は、水の加減が分からない。少なければ干上がってしまう。多すぎれば、根が腐るような気もする。だが、大雨の時でも草花は育つので、水はたっぷりと多目に与えている。これでもし枯れたら、ご免なさいというほかはない。(sumito)