車を運転していて、上越新幹線の高架に差し掛かると、たまに新幹線と出くわすことがある。滅多にないことなので、幸運の兆しかと以前は考え、喜んでいた。ところが、いいことは全くなく、逆に不運なことが多いことに気付いた。つまり、新幹線との出会いは不吉な予兆だったのだ。
以来、新幹線とは出会わないよう願っている。何事もないことが幸運なのだ。電車好きの私にとっては、つらい現実だが、新幹線が見えたら目をつむる(わけにはいかないが)。それにしても、最近出くわすことが多いな。何か大きな不運が待ち受けている気がする。クワバラ、クワバラ。(sumito)