昨日の朝、風呂掃除をするために浴室に入った途端、つけていない照明が灯った。これは不吉な予感だ。だれか知り合いが亡くなり、霊魂が別れを告げに来たのかと疑った。しかし、高齢の父はさっき歯を磨いていたし、ほかに親しい人で死にそうな人もいない。すわ、怪奇現象か?。
妻に「聞いて聞いて」と興奮して話したら、前日に娘が入浴したときに電球が切れたという。つまり、電球は最後の力を振り絞って明かりを灯したらしい。な~んだ、つまらないな。怪奇現象はあっけない幕切れとなった。まあ、知り合いが亡くならないで良かったと思おうではないか。(sumito)