音声訳の楽しさ

音声訳のボランティア活動をしている。視覚障害の人のために、本や冊子を読み、音声データを提供する。まだ始めて2年半だ。初心者もいいところだが、経験の長い人も完璧にはできないほど、奥が深い。正しい読みを調べるのも、結構骨が折れる作業だ。

先日、会発足30周年の式典で、音声訳が楽しいという声が多くあった。たいへんな労力だが、楽しくなるらしい。私はまだその域には達していないが、完成すると達成感がある。難しい読みを調べて、発見するとうれしい。さて、もう少し楽しさを探してみよう。(sumito)