古文が読めない

音声訳の宿題で、半藤一利著「歴史探偵 忘れ残りの記」の録音を任された。ところが、これが所々に古文が出てくる。今では使わないであろう漢字も多い。何と読めばいいのかわからない。辞書やネットを駆使してみるが、さっぱり分からない。読めないときはどうしたらいいのか。

例えば「是則神鍳之応護也」や「賊船定漂没歟」は何と読む。後宇多天皇の宣旨らしい。まったくお手上げだ。誰か教えてくれないだろうか。この本は難しい単語がいっぱい出てくる。調査に時間がかかり、さっぱり進まない。音声訳者泣かせの1冊である。つい、著者を恨んでしまうのだ。(sumito)