娘の卵焼き

娘が卵焼きを作ってくれた。ふんわりとして焦げ目もなく、程よい甘さがちょうどいい。旨い。私が作ると甘すぎて、焦げてしまう。砂糖を入れすぎるのだろう。甘いものが好きなので、どうしても砂糖が多くなってしまう。どうやったら上手くできるか、娘に卵焼きの指南を仰ぐ。

すると、卵に水と出汁醤油を加えるらしい。そして砂糖は控えめにするという。なるほど、卵と砂糖だけではふんわり感も出ず、焦げやすいのだろう。また、量も増して一石三鳥だ。今度は娘の作り方を真似てみよう。水の代わりに牛乳ではどうだろうか。いやいや、冒険はまだ後だ。(sumito)