ポッポ焼き

今日から地域の祭礼だ。平時なら、民謡流しや燈篭押し合いが、我が家の前の通りで繰り広げられる。しかし、コロナの影響で一昨年から中止だ。静かな祭礼となる。それでも祭りの儀式は行われ、神社の境内では夜店が立ち並ぶようだ。コロナも心配だが、子どもたちは喜ぶだろう。

新潟の祭りといえば、欠かせないのがポッポ焼きだ。小麦粉に黒糖で味をつけ、焼いただけのシンプルな食べ物だが、祭りのときしか食べられないせいか、郷愁を誘う。店は行列ができるほど繁盛する。これまでは30本で1000円だったが、今年は値上がりしているかもしれない。(sumito)