円安が止まらない。1ドル130円を超えた。思い起こせば33年前、新婚旅行に行った時レートは125円だった。それをはるかに超えている。おかげで物価は値上げのオンパレードだ。燃料に光熱費に食料と、一斉に値上がりしている。所得がわずかな我が家では、家計の打撃は大きい。
円安で得をする企業も多い。しかし、その利益は庶民には届かない。経済格差は広がる一方だ。円の金利が低いため、円が売られているという。政府・日銀の為替政策は妥当なのだろうか。どのみちインフレに振れるのだから、金利を上げて為替のバランスを取ってもいいのではないか。(sumito)