地域の中小商店を応援する、お得な商品券が販売された。交換する郵便局には長い列が並んだ。1万円で1万2千円分の買い物ができる。5万円なら6万円分だ。ただ、使える店は限られる。使い勝手はよろしくない。しかし、この商品券はどれほどの効果があるのだろう。
お得になった分が、贅沢に回れば効果はあるが、日常生活に必要な消費しかなければ効果はない。しかも、販売の経費もかかる。お得分と販売経費は税金だ。結局自分の腹を痛めることになる。どれだけの費用対効果があるのか検証してみてほしい。意外に少ないのではないだろうか。(sumito)