明日で東日本大震災の発生から11年になる。あのとき、職場の5階にいた私は、大きな揺れに驚いた。遠い太平洋側で大地震が起きた。そしてテレビをつけ、被害状況を注視していた。そこに飛び込んできたのが、大津波の様子だった。津波は次第に嵩を増し、家屋を飲み込んだ。
あれから11年。おおぜいの人命が失われ、いまだ発見されない不明者も多い。被害者の家族は、まだ割り切れない思いかもしれない。しかし、自然災害は避けることができない。でも、戦争は避けることができる。無駄に人の命を奪ってはいけない。ウクライナに春を、そして平和な日々を。(sumito)