ゴミ屋敷が社会問題になっている。ほとんどは独居高齢者(かつ男性)だ。近所付き合いのない老人が、家屋内・敷地内にゴミを溜め込む。きっと、ゴミは家族なのかもしれない。ゴミに話しかけて、寂しさを紛らわしているのかもしれない。おそらく、彼は誰か(何か)とつながっていたいのだろう。近隣住民から文句を言われることで、つながりを確認しているのかもしれない。人間は社会的な動物だ。ひとりぼっちにしては生きていけない。声をかければ変わるかもしれない。それは勇気のいることだが、文句を言うよりは効果があるかもしれない。(sumito)