久々のヒット賞

図書館を利用している。私の借り方は、読んだことのない作家を選んで読む。聞いたこともない作家が多い。なので、ハズレることがほとんどだ。しかし、これがよく効く睡眠導入剤となる。数ページも読めば、瞼が重くなり、睡眠スタンバイ状態になる。そんな訳でなかなか読み切らない。ところが、最近読み始めた三崎亜記という作家の作品は面白い。SF小説的な、筒井康隆を彷彿させる内容だ。なので、ついページが進んでしまう。切りのいいところまで読まないと終われない。次も読んでみたい。1割バッターではあるが、それが逆転ホームランということもある。(sumito)