漫才が好きだった。40年前の全盛期は、毎日のように漫才がテレビで放映された。漫才はぼけとつっこみで成り立つ。ぼけにつっこむと笑いが生じる。さて、私はつっこみの性格だ。ぼけた相手につっこむのは笑えるが、真面目な人につっこむと、それは苛立ちに変わる。そこが分かっていないのか、ついつっこんでしまう。相手の気持ちも考えず、グサッとくる一言を。だから私は嫌われる。口は災いの元。わかっちゃいるけど止められない。誰か私の口を塞いでくれ。車のつっこみが危ないように、会話のつっこみもほどほどが肝心だ。(sumito)