ライブハウスから、出演依頼のメールが届いた。といっても、ブッキングというシステムだ。ブッキングとは、アマのバンド数組を抱き合わせてプログラムを作る方式。プロが演奏するステージで、専門の音響担当、照明担当が演出するので本格的だ。ただ、チケットのノルマがある。バンドの人数にもよるが、数万円かかる。チケットを捌ければ持ち出しはないが、売れ残れば自己負担となる。ライブハウスは損をしない、いわば大がかりなオープンマイクだ。私にも声をかけるということは、ライブハウスも経営が大変なのだろう。お断りした。(sumito)