重症化する家に帰りたい病

母は、どうしても施設から家に帰りたいようだ。身体が動かなくなった、職員に迷惑をかける、だから家に帰らなければならないと、わがままを訴える。身体が動かなければ、なおさら施設に世話をしてもらわなければならない。そんな状態で自宅介護になれば、一体誰が面倒を見るのだ。1ヶ月だけ、2ヶ月だけというのなら、耐えられるかもしれない。しかし、介護は終わりの見えない苦難だ。年老いた父も戦力にはならない。責任が私の肩に重くのしかかる。しばらくは母との我慢比べの日々が続くだろう。(sumito)

今日のBGM:太陽と月