元気のない母が心配

先月、特別養護老人ホームに入所した母。終の棲家になるだろうと、家族は安心したが、どうもこのところ元気がない。麻痺の左手、左足の動きが思わしくないようだ。この施設ではリハビリは行わないので、自主的に歩行器を使ってリハビリするしかない。個室なので、社交的な母には話し相手がおらず、淋しいのかもしれない。眠剤が変わり、眠れないのも原因か。この前面会に訪れた親戚に、介護度が下がると追い出されるから、手紙などは書かない方がいい(病状が悪いふりをしろ)と言われたのもショックだったろう。手紙を書くことが唯一の楽しみな母にとっては、酷な進言だ。ともあれ、元気を出してほしいものだ。こまめに電話するようにしよう。(sumito)

今日のBGM:想い出にかわるまで