介護はつらいよ:自宅介護を促された

母が介護老人福祉施設(老健)に入所して3ヶ月になる。この手の施設は、3ヶ月ごとに状況判断し、退所か継続入所かを判定する。昨日、ケアマネージャー(ケアマネ)と面談し、今後の対応について話し合った。母は来年3月で介護認定の審査を受ける。最悪の状態で再認定を受け介護度が5になったが、奇跡的な回復で、このままだと介護度は2もしくは1だと見込まれる。すると、特別養護老人ホーム(特養)に申し込む資格がなくなり、老健に入所する「特養への入所待ち」という理由が成り立たなくなる。そこでケアマネは、自宅で介護をして認定の審査を受ける方が、介護度は高くなるだろう、また、3ヶ月ごとに自宅介護と老健入所を繰り返したり、ショートステイを使うこともできる、と自宅介護を促す。悩ましいところだが、自宅介護をすれば介護度3が約束されるわけではない。3ヶ月自宅介護ができるのなら、病気でもならなければ自宅で介護ができる。介護度が下がれば、ショートステイで使える日も少なくなる。どうしたものか。とりあえず、これから状態が変化することもある。次回の介護認定を受け、その介護度によって対応を決めようと思う。自宅介護も覚悟しなければならない。(sumito)

今日のBGM:軌跡

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