最近読んだ小説で、電気製品を狂わすという人が登場する。テレビや冷蔵庫、スマホやパソコンまでも、おかしくなる。まあ、現実にはそんな人はいないと思うが、そこで思い出した。以前働いていた職場で、警備システムを使うために、磁気カードを使っていた。職員はそれぞれこのカードを持ち、入所あるいは退所するときは、カードでセットしていた。職員の中で1人だけ、どうしてか磁気カードが使えなくなる人がいた。何回作り直して、新しい磁気カードを使わせても、すぐにダメになる。原因は分からない。不思議だ。どう考えても本人が磁気を発し、カードの磁気データを壊しているのではないだろうか。この人にはカードを持たせず、他の職員が対応することにした。家の中の電化製品は大丈夫なのだろうか。人ごとながら心配だ。(sumito)

今日のBGM：東京の朝

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