「日本のうた」という書籍があり、10年ごとの流行歌の譜面と歌詞が書いてある。作詞の参考になるかと思い、平成元年から最近の3冊を図書館から借りてみた。あわよくばパクりができないかという、よこしまな心がないとはいえない。半分は演歌なので、残りのポップスを中心に歌詞を読んでみた。歌詞だけを読んでも、あまり胸を打たない。こんなにいい曲なのに、こんなに流行ったのに、不思議なことだ。意味の分からないフレーズも多い。言葉だけで想像を膨らませることは、なんと難しいことなのだろう。これがメロディに乗って聴くと、まるで違う言葉になってくる。つまり歌は楽器でもあるのだと思う。メロディによってイマジネーションが膨らむ。やっぱり曲との調和が大事だと、あらためて感じた。(sumito)
今日のBGM:雪割草
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