なかなか親切も難しい

昨日、スーパーで買い物した帰り道、駅前交差点で白杖をついている人が、交差点を斜めに歩いていた。危ない。車は異常を察知し、停車して渡るのを待ってくれていた。声をかけようと思ったが、交差点の真ん中で立ち往生するのはさらに危険だ。渡りきるのを見て、その方に声をかけた。このあたりで視覚障がいの人が行く目的地は、地域活動支援センター「日だまり」だろう。尋ねてみると、やはり「日だまり」だった。道路の反対側歩道を歩いていたので、腕を引いて誘導した。腕を捕まれたのが嫌だったのか、避けるそぶりをしたので、背中にしょっていたリュックを握った。この場合はどうしたらよかったのだろうか。かけ声だけで誘導すればいいのか。でも、斜め横断を見ていると、危なっかしいんだよなぁ。とりあえず、「日だまり」の前まで連れて行くことができた。帰りが心配だけど、まあ何とかなるでしょう。もし、私が見つけなかったら、あの人はどこまで行っていただろう。道行く人に「日だまり」の場所を聞いても、分からなかっただろう。私とばったり出会ったことは運がよかったとしかいえない。たまたま私が「日だまり」で、ボランティアで唄を唄ったことがあるから。(sumito)
今日のBGM:君のために生きる
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