どうして緊急事態宣言を出さないのか

この状態を緊急事態と言わずに、何というのか。コロナで東京都の感染者は1000人を越え、全国で死者は100人を超えた。まだ、政府は緊急事態宣言を発令していない。経済への打撃を心配しているという。保障についても決めかねているようだ。しかし、このままではヨーロッパやアメリカ、とくにニューヨークの二の舞になるだろう。それを防ぐためにも、早急な宣言が必要だ。宣言をすれば、自治体はもっと強力な対応を市民に求めることができる。感染の拡大を防ぐためには、宣言による制限が必要不可欠だ。経済を心配する前に、国民の命を守ることが政治の役割だ。経済や保障などは後でもできる。政府はこれまで、ギリギリのところで持ちこたえていると言ってきた。ギリギリだからこそ、まだ手を打つ機会がある。自然災害と同じように、堤防を越えてしまえば、手も足も出ないのだ。(sumito)
今日のBGM:雪割草
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