最高の贅沢

音楽に人生をかけようと、安定した公務員の職をなげうち、定年を3年残して退職した。それまでは経済的にもある程度は恵まれていたので、ささやかな贅沢ができた。例えば、毎晩お酒を呑んだり、タバコを吸ったり、たまには高いステーキを食べてみたり。そうだ、よく新書を買って読んでいた。ところが、今では収入も途絶えたので、これらの贅沢もできなくなった。一体何が楽しくて生きているのだろうと思われるかもしれない。しかし、その代わりに私は自由を得た。自分の曲を毎日唄い、たまには曲を作り、オープンマイクに参加し、半年に2回コンサートを開く。余った時間には、図書館で借りた本を貪り、ネットで情報発信している。なんという贅沢だろう。誰にも真似ができない、至福の時を過ごしている。そして、できれば音楽で生計を立てられたら、これほど幸せなことはない。(sumito)
今日のBGM:手のひらに夢を
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