自然の猛威に人間は勝てるのか

台風19号の被害が甚大だ。全国で川が氾濫している。長野では千曲川が暴れて、一面が湖のようになっている。私の住む新潟市江南区は、信濃川と阿賀野川の2大河川に囲まれているが、今にも氾濫しそうだ。つい先月は台風15号の被害が千葉県で大きかった。自然の猛威はものすごい。あらゆるものをなぎ倒し、あらゆるものを飲み込んでしまう。自然の前では、なんと人間の力は脆弱なのだろう。台風や豪雪など、自然の脅威に右往左往している。これだけ科学が発達した今でも、自然災害の元になる低気圧をゆるめる技術は確立していない。気圧を操作できれば、地震を除きほとんどの自然災害を未然に防ぐことができる。しかし、それは逆に自然の逆鱗に触れ、さらなる天の怒りを引き起こすだけなのかもしれない。仮に、大災害の増大は地球温暖化が原因だと仮定しよう。ならば、適度な寒冷化で災害の発生を減らすことはできないだろうか。人間はもっと、もっと知恵を絞らなければならない。
(sumito)
今日のBGM:地球(ほし)
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