この曲は、妻との出会いを唄にした。私がまだ大学生だった頃、彼女は我が家へ住み込みの美容師見習いとして働き始めた。まだ16歳だった。初めて会ったとき、「なんて可愛い子だろう」とびっくりした。そんな子と同じ屋根の下に暮らしていたのだが、従業員に手を出してはいけないと、自分で勝手に決まりを作り、口説いたり、アプローチはしなかった。彼女が他の店に移り、仕事の関係が無くなった。たまに盆暮れの挨拶に来る度に、きれいになっていく彼女を、私は眩しく見ていた。この子と結婚できたらいいなと考えていたら、私の心を読んだのか、母親が後押ししてくれた。初めて会ったあのときのときめきを、私はいつまでも忘れない。結婚してくれてありがとう。(sumito)
今日のBGM：ときめき
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