この曲は、長男が中学校を卒業するときに作った。大きな夢を抱いて、未来を花開かせてほしいと願ったものだ。しかし、親の心子知らずとはよく言ったもので、彼はのびのびと青春を謳歌した。そのしっぺ返しなのか、大学を出た後は就職で苦労する。やっと入れた鮮魚卸では、早朝から午後まで、休みなく働いているらしい。身体を壊さなければいいが。その割に給料が少ないとぼやく。まあ、とりあえず結婚生活ができることを喜ばなくてはいけない。今、彼には夢があるのだろうか。あったとしたら、どんな夢だろう。少し気になる。(sumito)
今日のBGM：手のひらに夢を
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