大学に進学した頃、ふられた女の子に未練を持っていた。たまたま、里帰りから帰ってきた列車の乗客の中に彼女を見つけた。追いかけようとしたとき、私に気付いたのか、早足で人混みの中に消えていった。もうこれで、完全に終わったと落胆した。そんなときに思いついた曲だ。「こんなに人が、たくさんいるまちで、どうして君をさがせばいいの」。住所でも分からなければ、探せるわけがない。バカなことを考えていたものである。(sumito)
今日のBGM:東京の朝
#東京の朝 #大学進学 #列車の乗客 #人混み #落胆