オープンマイクに参加してきた。パソコンで作った演奏をCD-Rに焼き、これを伴奏に唄を唄う。いわばカラオケだ。ただしオリジナルの。オープンマイクでは、主にギターを演奏して唄う人がほとんどで、オリジナルのカラオケで唄うのは私以外にいない。いつものように3曲歌い終わると、常連の客(いつもは唄わない人)がママさんに向かって、「いつからカラオケ喫茶になったんだ」とくだを巻いていた。自分のことを言っていると、すぐに気づき腹立たしくなった。カラオケで悪かったな。いろいろな演奏スタイルがあってもいいじゃないか。唄うのが好き、演奏するのが好きな人が互いに聴き合うのがオープンマイクではないのか。ただ、生演奏をしている人と、カラオケの私では、その場の雰囲気が違うと感じていた。例え下手でも、生演奏の人に対しては温かい空気がある。私の居場所ではないのかもしれない。(sumito)
今日のBGM:手をつないで