記憶と応用

勉強は嫌いではない。高校受験のときは死に物狂いで勉強し、志望校に入ることができた。その反動で、高校時代は全く勉強せず、なんのためにこの高校へ入ったのだろうと考えたこともある。社会人になってからも、人よりも早くパソコンを習得した。あまり人が手を出せない、データーベースソフトにも取り組んだ。いろんな機能を知る度にワクワクしたものだ。さて、私の脳の構造は記憶は得意だが、応用が苦手である。いや、あったと言おう。最近は記憶が心許ない。国語や社会科のように、教科書に書いてあることを記憶すれば答えが分かる教科はできるが、ただ記憶するのではなく、応用が必要な数学・理系は苦手だ。教師の話す内容が理解できない。教科書に書いてあることも理解できない。そんな苦労を思い出したが、記憶力が低下している私は、確実にボケ老人に近づいている。(sumito)
今日のBGM: 8月6日そして9日