高音がいい声だから、もっと音程を上げて唄った方が良いという指摘もある。ボイストレーニングをしてから、音域が広がったのは間違いない。もともと声が高いのは自分の特長だ。喉を振り絞るくらい高い音を出した方が、唄の迫力が出るという。そうかもしれない。ギリギリの高さで唄えば、どうしても気迫がこもる。だけど、無理な発声は喉に負担が大きい。最近のコンサートでは、「四回戦ボーイ」という曲で、声を振り絞っているが、1曲だけでも翌日は声が枯れる。なので、何曲も高音にシフトすると、喉がもたない。喉の鍛え方が足りない!と言われたらそれまでだが、なるべくきれいな声で唄うには、余裕のある高さが必要だと思う。だけど、伴奏に使うコーラスでは、録音の時だけなので、高い声で唄う曲もある。それでお許しください。(sumito)
今日のBGM: パラレルワールド