お客と視線が合うと頭が真っ白に

コンサートでは、真剣に見つめてくれる人がいる。視線が合ってしまうと、緊張して頭が真っ白になる。私は恥ずかしがり屋なのだ。どこに視線を合わせればいいのか、常に悩む。大体は遠くの壁を見つめて唄っている。視線を合わせたほうが、自分のために唄っている、自分に訴えかけていると感じてもらえ、より感情が伝わるのだろうが、なかなかできない。大きな会場で大勢の観客がいれば、気にもならないだろうが、少人数では1人1人と目線が合ってしまい、つい意識してしまう。これも経験と慣れの問題か。お客が全て自分の味方だと感じたら、いいのかもしれない。もっと距離を縮めることができたら、より楽しんでもらえるのだろう。(sumito)
今日のBGM: ご機嫌取り