ポッポ焼きとは、新潟県下越地方で親しまれた昔ながらのスィーツだ。水に溶かした小麦粉に、黒糖を混ぜ、鉄板の型枠に入れて焼く。焼くときにポッポと音がするので、ポッポ焼きという名になっているらしい。非常にシンプルな食べ物だ。さほど甘すぎず、いくらでも食べられる。食べ始めると、なかなか止められない。このポッポ焼き、祭りでないと食べられない。どこでも売っている代物ではないのだ。なので、祭りになると必ず買う。年に2回だけの楽しみでもある。祭りではポッポ焼きの店が3軒も4軒も立つ。それだけ人気があるのだ。しかも、店によって微妙に味が違う。美味い店は行列ができる。普段も思い出して、食べたいなと思うときがあるが、これは祭りまで待つから美味いのだろう。
*昨日の路上ライブで、3人の方に声をかけていただきました。ありがとうございます。コンサート、お待ちしています。(sumito)
今日のBGM:あなたの手で