作曲を再開し、いくつか曲を溜めていた頃、デジタルレコーダーの存在を知った。BOSSのBR-600だ。ミキサーのような形で、簡単に録音ができる。学生時代に録音するときは、カセットテープに重ね録りをしていた。初めにギターの伴奏を録音し、そこに唄をかぶせて録音する。あるいはキーボードでベースラインを録音してから、メロディラインを録音するなど。ダブルカセットを使っていたが、一発勝負な面があった。失敗して何度も重ね録りすると、音質が悪くなる。1回間違えば、最初からやり直しだ。その点、デジタルレコーダーは、いくらでも取り直しができる。間違ったところだけやり直しもできる。エフェクターも付いているので、リバーブもかけられる。これで、録音環境は数段向上した。このデジタルレコーダーが、私の曲作りを推進しているのは間違いない。(sumito)
今日のBGM:誕生