私を音楽の道へと導いたものの数々(カシオトーン)

カシオトーンはキーボードだ。大学生となって初めてバンドを組んだとき、楽器をなにか担当した方がいいと勧められ、手っ取り早いキーボードを選択した。ピアノの経験のない私にはそれでも難しく、そのバンドで演奏することはなかった。その後に組んだバンドは、個々がアドリブで好き勝手な演奏をする、インプロビゼーション(即興演奏)バンドだったので、カシオトーンでめちゃくちゃな演奏をしていた。それでも、メロディーを弾きたくなるので、ハチャメチャの音の中で、メロディラインを演奏した。あの頃は楽しかったな。そのほかに、自作のインストゥルメンタルを弾くのに活躍してくれた。今も手元にあるが、時間ができたらインストゥルメンタルの録音でもしてみたいと思う。(sumito)
今日のBGM:歩道橋