ときめきがなくなったのかしら

NHKの番組で、歳をとって時間が早く感じるようになるのは、ときめきがなくなったからだ、と放送していた。本当だろうか。私は最近、音楽に専念していて、コンサートなどもあって、常にときめいているが、時間は早く感じる。子どもだって、楽しいときは時間が経つのもあっという間で、楽しい夏休みがすぐに終わって、嫌な学校が始まってしまうと思っていないだろうか。ときめきというよりは、何か忙しいと時間は早く感じるように思う。ただ、10歳の人生しかない子どもの1年と、60歳の人生の人では、10分の1と60分の1の違いがある。1年の長さは同じではあるが、相対的に見れば60分の1は10分の1よりも短い。これが、時間がだんだん早くなるトリックだと思うが、いかがでしょうか。(sumito)
今日のBGM:落日