子どもの頃、父親が仲間を呼んで麻雀をしていた。それを見ていた私は、子ども心に面白そうだなと思った。父親から麻雀のルールを教えてもらい、それを私の仲間に教え、小学生から麻雀を楽しんでいた。もちろん賭けてはいない。中学生になると、親戚たちの家庭麻雀に加わった。今さっき渡したお年玉を、麻雀で取り戻そうという、大人げない親戚だった。家庭麻雀は大学生の時まで続いた。就職してからは職場の麻雀に加わった。土曜日はまだ半ドン(半日仕事)で、午後になると職場の休憩室で卓を囲んだ。そのほかに雀荘にも足を運んだ。雀荘の麻雀はレベルが高い。結構負けが込んだが、勉強代だと思って打っていた。麻雀はパチンコとは違って、機械相手ではない。つまり自分の実力がものを言う(運も大きいが)。そこが麻雀の面白さだ。だからゲームソフトの麻雀は好きになれない。久々に牌を握ってみたいな。(sumito)
今日のBGM:ときめき