家の側ではないが、少し脚を運ぶと上越新幹線の高架線路がある。その下を車でくぐるとき、滅多に通らない新幹線と遭遇することがある。こんなとき、新幹線が大好きな私は興奮する。1時間に1本程度(片道)しか通らない新幹線と出会うのは、かなり低い確率だ。東海道であればひっきりなしに走っているだろうが。高架の見えるところを走るのは1分にも満たない。なんて運がいいのだろうと思う。今日はいいことがありそうだ、と。しかし、最近は考える。新幹線に出会っても、さっぱりいいことがない。逆に悪いことの方が多いような気もする。滅多に出会わないと言うことは、おみくじの凶を引くようなものなのだろうか。新幹線を気にして運転することは、危険でもある。なので最近は、新幹線に出会わないよう、高架から視線をそらして運転するのだった。(sumito)
今日の動画:君は魔法使い