平成という時代も残りわずか

天皇のご退位により、まもなく時代が変わる。平成元年、私は妻と結婚した。平成2年、長男が生まれた。4年には長女が生まれた。そして、安定した家庭生活を送る時期もあったが、総体としては波瀾万丈だった気がする。自然災害のように、いろいろな危機が訪れ、それを乗り越えてきた。私は、この家族と一緒に過ごした人生を幸せだったと感じる。そして今、私は仕事を辞め、好きな音楽活動に専念している。また、長男が結婚して独立した。長女は婚約し、近々嫁に行く。1人、2人と、家族が抜けていくのは仕方がないことではあるが、淋しい気がしないわけではない。ただ、また孫ができたりして、賑やかになることもあるだろう。時代が変わったからといって、平穏になるわけではない。これからも波瀾万丈な人生は続くだろう。平成という時代に感謝し、気持ちをあらためて新しい時代を迎えたい、君と一緒に。(sumito)