作家というのはすごい職業だ

このブログを書き始めて9ヶ月になる。ネタに困らないように、常に思いついた話題をストックしている。1回のブログで350字ほどだが、これを書くのに1時間かかるときもある。5分でできるときもあるが、小説家やコラムニスト、エッセイストという商売はすごいと思う。毎日の連載に加えて、書き下ろしなどの原稿も作らねばならない。1日で何字書いていることだろう。頭がおかしくなりそうだ。しかし、人気作家というものは、それぐらいの作業をこなさなければ、人気を維持できないのだろう。作詞家や作曲家も然りだ。好きなことを仕事にできるのは羨ましいことではあるが、仕事は遊びではない。それなりの苦労や努力が伴う。好きなことをやっているのだから楽だろうとか、見くびってはいないか。仕事は金をもらうために時間と苦労を売り、趣味は楽しい時間を過ごすために金で買う。そこが、仕事と趣味の違うところだ。(sumito)