今の高齢者は侮れない

私のライブのお客さんは高齢者が多い。なので、ライブで唄う曲もソフトな調子の曲を中心に構成している。しかし、感想を聞いてみると、意外とアップテンポの曲が好評だったりする。今の高齢者をなめてはいけない。それもそのはず、若い頃はエルビス・プレスリーやロカビリー、グループサウンズに夢中になっただろう年代だ。フォークソングも流行っていた。なので、高齢者=演歌とは限らない。これは私にとってはうれしいことだ。それ以外にも、意外な曲が好まれるケースがある。好みも十人十色だ。元気な高齢者が多い。私のライブで、さらに元気を注入できたらいい。今の高齢者は侮れない。もっともっと、いい曲を作って聴いてもらいたい。心に響く曲を聴いてもらい、幸せな気分になってもらえれば、シンガーソングライター冥利に尽きるというものだ。(sumito)