インターネットの時代となり、音楽の販売形態も大きく変ってきた。これまでのようにCDは売れず、ネットでデータをダウンロードする形になってきた。さらにはストリーミングとなって、月額の利用料を払えば、どんな曲でもいつでも再生が可能だ。しかも、素人ですらネット販売が可能になった。ディストリビューターという仲介業者を介せば、ituneなどのデータ販売に登録できる。もし購入者がいれば、手数料を引かれて収益となる。では早速登録を、とは簡単にいかない。誰も知らない奴の曲を、一体誰が買うのだ。youtubeですら見てくれないのに、誰がお前の曲を聴き、気に入って買う人がいるのだ。考えが甘いぞ。しかし、もしかしたら1人、2人と買う人がいるかもしれない。その人の口コミで話題になれば、買う人も増える可能性は否定できない。あくまでも可能性だが。しかし、今はどんな可能性も挑戦してみる必要があるかもしれない。例え、登録料が数千円かかったとしても。購入者が0だったとしても。しばし検討してみよう。(sumito)