家族や友人と、よい関係を築くには、コミュニケーションを上手くとらなければならない。どちらも理解し合えれば、よい関係であり、どちらも理解しないことも、逆に負のコミュニケーションが成り立っているとも言えないだろうか。お互いに近づかなければいいのだから。なるべく接点を持たないでいれば、いがみ合うこともないし、腹を立てることもない。問題なのは、片方が理解したいのに、もう片方が受け入れない場合だ。言葉のキャッチボールをしようと、ストライクを投げても、相手がそれを受け止めずスルーしてしまえば、ボールは遙か彼方へ転がって行ってしまう。わざと、取れない悪球を投げるケースもある。本心は受け止めたいのだけれど、手が出せない場合もある。ストレートな球が受け取りやすいとも限らない。あまり速すぎても(真実を伝えても)手が出ないこともある。まったく、コミュニケーションは難しい。(sumito)