ローカルのFM放送で、私の曲を流してもらえないかと、ネットで放送局のアドレスを調べていた。すると、いくつかの放送局でラジオCMという案内が出て、これは一体何だろうと考えた。スポットCMは分かる。番組と番組の間に流れる数十秒のCMだ。そのほかにタイムCMという表示がある。10分で1万円。ほかに番組制作費がかかると書いてある。これはお金を払えば、10分間自分で番組を流せると言うことなのか。それにしては安いな。もし、自分で番組を作れたら、何曲もオリジナル曲を流し、間に自分の紹介などを挟んで宣伝ができる。これは、いいことを見つけた、と喜んでいたが、どうもタイムCMとは番組のスポンサーらしい。つまり放送局で作った番組のスポンサーになりませんか、というシステムらしい。ぬか喜びであった。そんなに安く電波が買えるのであれば、みんなが使っている。お前はアホか、とうなだれた。でも、CDを持ち込んで、「もし気にいったら番組で流してください」とお願いしてきた。(sumito)