仕事を辞め、音楽に賭けてみたが、もしかすると、想像以上に厳しい世界なのかもしれない。これまでは、ローカルで活動してるミュージシャンが何人もいて、ちっちゃなフェスなどに出るなどの活動してるようなので、そこそこ音楽で暮らしていけるのだろうと、安易に考えていた。ところが最近、某音楽事務所に所属したアーティストが、事務所HPから消えた。また、あるユニットは、活動こそやめてはいないらしいが、所属アーティストではなくなった。あるローカル音楽祭でグランプリとったアーティストは、ライブ以外の日々は働いているらしい。どうも、音楽だけで生きていくのは、よほどライブやグッズで儲かるアーティストでなければ、叶わないようだ。きっとほかの人も、好きな音楽をやるために、好きでもない仕事をしながら、頑張っているのだろう。それに引き替え、好きな音楽だけをしている自分は、なんと贅沢なことだろう。無駄にならないよう、これからもがんばろう。(sumito)