昨夜は、オープンマイクに参加してきた。8時ころから始まるが、初めてだったので1時間も前に到着。すでに出るぞ!と待ち構えているグループが2組。ネットの情報では、掲示された紙?のところに、出たい人が名を書いて順番を決めるとあったが、今はそのシステムではなく、ステージに上がったもの勝ち、のようだ。仕切り役の人が現れたのは、8時15分ころ。待ち構えていたブルーグラスのグループが、我先にとステージに上がり、演奏を始めた。MCでは30分くらいと言っていたが、なかなか終わらない。結局1時間も演奏していった。おおむね15分程度で、いろいろな人・グループが参加するオープンマイクと思っていたので、これには参った。演奏はプロはだしで上手いのだが、あまり興味のないジャンルの曲を1時間も聴くのは、正直しんどかった。次は横笛とギターの2人。笛の音が澄んでいて、心地よい演奏。次はギター・ベース・ドラムの3人で、ロックを演奏。久々にロックの生演奏を聴いたので、楽しめた。次がブルースギターの人。なぜか脚立に乗り、足でリズムをとっていた。途中、プロのようなジャズシンガーが加わり2曲唄う。うーん、上手い。この後で唄うのは度胸がいるな、と思っていたら、別の女性が唄ってくれた。ここまでで、3時間待ち。ステージに上がるタイミングが難しい。ほかの人たちは、次は自分が出るぞ!と脇にスタンバイしていた。今はスタンバイの人がいないので、ここを逃したら今夜は出られないだろうと決心し、終わると同時に「唄ってもいいですか」と声を上げた。今晩唄わなかったら、ここでオープンマイクに参加することはないだろう、どうせ最後になるのなら、恥もかき捨て、思い切ってステージに上がった。仕切り役の人にCDを渡し、「ときめき」「絆」「君のために生きる」の3曲を披露した。緊張した。久々に唄ったこともあり、初めての舞台でもあり、リハーサルがなかったこともあり、震えながら唄った。客席には20人程度。正面に居た女性が、じっとこちらを見ている。当然、見られるためにステージに上がっているのだが、視線が痛い。声が上ずりながらも、なんとか唄い終えた。一応、拍手ももらった。まだまだ、人前で唄うには修業が足りない。でも、次も出ようかな。終わってから、ロックのギタリストの外国人さんに声をかけられた。「ギターも自分で演奏しているのですか?」。いえいえ、パソコンのソフトが作った演奏です。ちなみに、彼は5年間、毎回出場しているそうです。こんな感じで、私のオープンマイク初体験が終わりました。(sumito)