前から考えていたのですが、路上ライブをやってみました。場所は亀田運動公園アスパークの、体育館と文化会館をつなぐ広場のモニュメント前。お昼時なら、帰りの利用者と訪れた利用者が見込めると思い、正午から1時間ほどやってみました。ところが行き交う人はまばらで、ほとんど人がいませんでした。準備をしていると、1組の親子が近くのベンチに座り、お昼を食べようとしたので。「これから唄を唄いますが良いですか?」と声をかけました。いい、と返事があったので、ボリュームを調整してから、次にローサで唄う曲で始めました。当然、お客さんは誰もいません。まあ、人前で唄う練習のつもりでやっているので、かまわないで唄っていると、ちょろちょろと小さい子どもが3人、興味を引かれてやってきました。「このおじさん、何やってんだろう?」「どうして唄っているのだろう?」といった表情で、私の唄を聴いていました。これもお客さんと思い、話しかけながら、唄を続けました。唄っている最中、少しは人の行き来がありましたが、ほとんど関心なさそうに通り過ぎていきました。たぶん、サクラでもいれば、なんだろうと立ち止まる人もいたかもしれません。でも、私の視界には、正面の階段に大勢の人が座って、私の唄を聴いている情景が浮かんでいました。いずれ、これが現実になることを願って、また、やってみたいと思います。ホームページで告知しますので、見た人がいたら聴きに来てください。(sumito)