昨日、妻が休日で部屋の片づけをしたいというから、邪魔にならないように外出した。久々に図書館に行き、暇をつぶすことにした。祝日とあって、開館直後でも結構利用者がいた。とりあえずエッセイを1冊選び、近くの座席に落ち着く。4人が背を向けて座るブースで、ほかに誰もいなかった。しばらくページをめくっていると、背後の席に学生らしき若いカップルが座った。荷物が多そうなので、読書ではなく学習に来たらしい。座るや否や、女性の方がひそひそと男性に話しかける。それも、すぐ終わるのではなく、しばらく独り言のようにだらだらと延々と続く。といっても実際は3分くらいかもしれない。その声が気になって、読書に集中できない。これほど、人の声が邪魔になったのは久しぶりだ。ひそひそ話は、何を話しているのかがわからず、かえって始末が悪い。昔、図書室のある公民館に勤務していたころ、高齢の男性が、おしゃべりしている子どもたちを叱りつけいることが多く、そんなに短気にならくても、と心の中でつぶやいていたが、自分がその立場に立つとやはり同じ気分になっていた。昨日は我慢をして、早々に読書を切り上げてきたが、こんな場合はどう対応したらよいのだろう。①ひそひそ声程度なら我慢する、②本人に注意して黙ってもらう、③図書館の職員に言って注意してもらう、④席を移動する。さて、あなたならどうしますか?(sumito)